美味しい珈琲豆を手に入れたのでみんなと飲みたい、友人とコーヒータイムを楽しみたい、来客にコーヒーを出さなきゃいけない。
そんな時ってありますよね。
せっかくなのでドリップで!と思うところですが、普段1人用でのドリップに慣れていると急に「複数人のコーヒーを用意しなければならない」となった時に、豆とお湯の最適量がどれ位なのか戸惑うこともあるかと思います。
実際、私がまだコーヒーに慣れていないときは、何人かの友人にマンデリンを淹れた時にアメリカンか!とツッコまれたこともあります。
せっかく良い豆を仕入れたなら美味しく頂いてほしいですよね!
そんな時に困らないために、過去の失敗を生かして研究して編み出した私のオススメする豆とお湯の最適配分量がこちら。
「お湯140gに対し、豆(粉ではなく豆の状態で)8g」
これが基本の配分です。(※スタンダードなコーヒーカップ)
これだけ見れば1人用のコーヒーをドリップする量にしか見えませんが、
次が大事。
人数(杯数)が増えてもこの比率で増やしていけばOKです。
ですので、例えば3人分(3杯分)のコーヒーを用意するときは、
お湯 420g
豆 24g
4人分(4杯分)なら、
お湯 560g
豆 32g
用意することになります。
(※好みで豆の量は1杯あたり8g~10gの範囲で調整してください。)
重さをはかる時は、必ずスケールを用意し、コーヒーサーバーに粉の入ったドリッパーをセットした状態で「0」表示にするようにしてください。
ちなみに、更に美味しくドリップするコツとして
・ドリッパーとサーバーをあらかじめお湯で温める。
・蒸らしは30秒~50秒程度。
以上のことを覚えておけば、いつでも友人や来客に美味しくコーヒーを飲んでもらうことが出来ますので良ければ試してみてください。